良い点

あくまで個人的な意見ですので、参考程度にお願いします。

【圧倒的なグラフィック】
これはもはや実写と見間違うほどのレベルで、前作よりもはるかに綺麗になっていて驚きました。街並みや車は勿論の事、特に山頂から見たサンアンドレアスの夜景や、海の白波、海中のサンゴ礁、沈み行く夕日などは一見の価値ありです。

【豊富な武器と武器カスタマイズ】
これもまた前作よりも大幅に増えており、武器はナイフをはじめ、HG、SMG、SG、SR、MG、手榴弾、粘着爆弾、ロケランなどの定番の武器から、ハンマーや警棒、ゴルフクラブ、バール、スタンガン、火炎瓶、催涙ガス、ガソリンタンクなどもあり、はたまたグレネードランチャーやガトリングまで揃っています。また銃は自分好みにカスタマイズでき、武器の色はもちろん、拡張マガジンで装填数を増やすも良し、サイレンサーを付けて隠密姓を上げるも良し、暗い場所での戦闘にライトを付けるも良し、スコープで精度を上げるも良しと自分のプレイスタイルに合わせて自由に付け替えることができます。

【個性的すぎるキャラクター達と惹きこまれるストーリー】
このゲームでは三人の主人公が出てきます。ギャングの生活から抜け出したいと思っているが、金のために仕方なく悪事を働くフランクリン。裏家業から足を洗い豪邸で暮らし、現在家庭持ちのマイケル。粗暴でクレイジーだが純粋な一面も持っているトレバー。物語はまったく境遇の違うこの三人の視点を切り替えながら、協力して強盗したり、時には考え方の違いから衝突したりしながらもサンアンドレアスの裏社会を生きていく姿を見事に描いています。またこの三人に関わるサブキャラクター達にも注目です。余談ですが、前作にあったザ・ロスト・アンド・ダムドの主人公・ジョニーも登場します。

【多種多様なミッションの数々】
ミッションは主人公によってできるものと、できないものがあります。例えばオレンジ色のミッションはトレバーしかできないので、主人公をトレバーに切り替える必要がある。といった感じです。そのミッションの内容ですが、特定のミッションにはプランAで行くか、プランBで行くか選択肢が出ます。その選択によってなるべく敵に気づかれずに遂行するステルス系だったり、真正面から火力で圧倒するドンパチ系になったりします。また連れて行く仲間も選択でき、射撃が得意なキャラ、運転が得意なキャラ、ハッキングが得意なキャラなどそれぞれ特徴を持っていて、能力の高い仲間は報酬の分け前が高く、低い仲間は分け前が少なく、金で選ぶか能力で選ぶかはプレイヤーの自由です。

悪い点

こちらも参考程度に。

【全体マップ】
前作では最初からマップのすべての部分を見る事ができましたが、今作では自分が通った場所しかマップに映りません。簡単に言うと行った事のない場所は何も映ってはおらず、その場所に行く事で初めてマップに詳しい道などが映るようになります。

【操作性について】
こちらは前作よりはだいぶマシになりましたが、キャラの動きはまだ少しモッサリ感が残っています。また店の壁や人に向かってジャンプすると、そのまま衝突して倒れダメージを受けてしまうようになっています。逆に車の操作性はかなり良くなっており、運転が苦手な人でも少し慣れれば簡単にできるようになると思います。個人的には航空機の操作がかなり難しく感じました。常に水平に保っていないと、どんどん高度が下がっていくので何度も墜落してしまいました。また画面が左右に結構傾くので、画面酔いしやすい人は注意が必要です。

【優秀すぎる警察】
シリーズではお馴染みの邪魔な存在ですが、今作はかなり強く、さらにしつこくなっています。前作では星3くらいまでは余裕で逃げ切ることができましたが、今作では星2でも逃げ切るのに苦労しました(自分が下手なせいもあり)。中でも問題なのはパトカーの速さです。追われてみるとわかるのですが、一台だけピッタリ真後ろに張り付き体当たりをかましてくるのがいます。何とか警察を振り切り、見失った状態になってもそこらじゅうをパトカーが巡回しており、その視界内に入るとまた猛烈な追跡が始まります・・・。逃げ切るのが非常にメンドクサイです。

【オンライン】
海外版ではできるみたいですが、※10/12 現在の時点では、日本語版ではまだプレイする事ができません。




最後に良い点、悪い点はまだまだありますが、書ききれない上、まだ全クリしてないので途中の段階までのレビューですが、ご了承ください。ただ本当に素晴らしいゲームですので気になる方はご自身の目で確かめる事をオススメします!